ゼロチチ!〜0から父親になろう〜

2児の子育てに奔走する新米パパの家庭進出ブログです。

今月の獲得育児関連アビリティー

主夫をはじめて2ヶ月が経過。

子ども共々大分新しい生活に慣れてきて、精神的な荒れ具合も落ち着いてきた感があります。皆様のアドバイスに感謝感謝です。

特に上記の飢え対策は、大分マシになった感が。

 

というわけで新たに5月習得した育児スキルはこんな感じです。

 

【ダブル抱っこ】

基本、抱っこは二人持ち。

 

【両手持ち】

両手スプーン。右手で子どもに食べさせている間に左手で自分のご飯を食べる。

 

【つまみ食い】

フルーツを切っている間に1割を食べる。

 

【夜食】

ポテチはのり塩、インスタントは俺の塩かペヤング

体に悪そうなものを食べている時の背徳感が病みつき。

 

【隠蔽】

お菓子をもらった時、お菓子を買った時、素早く冷蔵庫の奥に押し込む。

 

【コース料理】

トマトから始まる黄金pattern。彼らが食べ終えるのが先か、次の調理を終えるのが先か、一瞬も気を抜けないスリリングな戦い。

 

【野菜ましまし】

野菜からエキスが出て最高に美味しい。

 

【あたりめ常備】

とりあえず乾物がバッグにストックされた。大体僕も食べている。

しかし子どもにあたりめばかり出すと効き目が落ちる。早く鮭とばを買いたい。

 

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バナナを一瞬で平らげ、とうもろこしを前歯だけで綺麗に食べきる男。

 

彼の存在が32年間維持された僕の遅い食事スピードを変えた。

 

【必要は発明の母】

至極もっともな格言である。

 

 

6月光都プラザにて出店決定!

光都プラザにて、ENMAカードセッションの出店します♪

6月16日(土)と23日(土)の二週に渡って、に兵庫県播磨科学公園都市光都プラザコミュニティスペースで出店することが決まりました♪

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kc12/harima/documents/300529otameshischedule.pdf

ENMAカードのセッション、カウンセリングを行う予定です♪

「どんなことするん?」と気になる方は、是非以下の記事をご覧ください。

 

 


さて、 今回はセッションと共に「草木染め」の作品を数点販売予定です。

 

というわけで、現在大急ぎで実験&作品制作に勤しんでおります。

とにかく、最大の敵は睡魔。

寝落ちが怖い。

 

なんたって6:00〜21:00まで、子供達の起床から就寝まで、準備なんて不可能ですから…。

寝落ちしてしまえば、全く進まない。

 

こちらは週末に試験的に染めた、娘の着古したワンピース。

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さて、これは何の植物染めたでしょうか。

 

ヒント①

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ヒント②

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お判りでしょうか。

 

 

 

 

 

正解は「栗」です。

 

染色畑のお隣のおうちの方が栗の木を剪定していたので、素材として頂くことができました。

 

まだ実の生っていない5月下旬の栗の木の枝葉から抽出した液で染めました。

 

表には全く見えないけど、こんな黄色をこの木はもう持っているんですね。

 

 

しかし、染めるだけでなく、ミシンを使って作品にまで仕上げなければなりません…。

こちらも練習あるのみ!

 

以前紹介したビグザムミシン(足踏みミシン)をついに活用。

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こちらは蓬(よもぎ)で染めた布を使った試作品の子供用リバーシブルバッグ。

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娘に渡したところ、気にいってくれたようです。

 

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ご機嫌でおさんぽ。中にはおやつ(あたりめ)を入れているようです(笑)

 

 

6月16日まで2週間弱!家事育児と並行して頑張ります💦

染色植物救出作戦。

一ヶ月で完全に緑に覆われた染色畑。

 

果たして彼らは無事なのか。

 

誰もが飲み込まれた植物達の身を案じていた、、、

 

飲み込まれたメンバーは、「藍」「茜」そして「紫」の3名。

 

救助隊員は私と娘氏である。

 

現着後、娘氏がすぐに声をあげた。

 

「おとーさん!!!」

 

見つけたか!?

 

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「美味しいのあった!」

 

隊員Mはフサスグリの前から動かなくなった。

ものの数分で一名脱落。これが畑の恐ろしさである。

 

 

まず畑の入り口付近で「藍」を保護する。

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さぁ、お次は「茜」。三株のうち二株は畑に植え、もう一株は今の住まいのプランターで栽培している。

 

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発見、しかしどこか小さいような、、、

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まぁいい、最後は紫だ。苗を八つ入手し、半分の四つを畑に植えた。

 

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この子達である。

 

捜索は難航したが、なんとか見つける。

発見が遅れた最大の理由は、

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まるで成長していなかったからだ。

 

そして二株のロスト。

茜と紫、無事種がとれるとこまで育つだろうか、、、。

 

 

 

 

劇的Before After。

草木染めへの意欲が強く、妻の実家で活用されていなかった墓前の畑を4月の後半に開墾。染色畑にさせてもらいました。

↓4月後半の状態。

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週末にしか実家に行けないので、できる手入れが限られた状態。

鹿や猪がよく出て野菜を食い荒らされるという話も鑑みての染色畑という選択。

 

畑に野菜を植えたこともない男なので、

今年はあくまで実験、徐々に園芸能力がアップしていったらというところからのスタートです。

 

黒マルチも貼らずに、放置ぎみに育てることにしたわけですが…

 

正直初夏の雑草達の成長速度を甘くみていました。

 

 

 

 

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な ん だ こ れ は。

緑に覆い尽くされているぞ。

 

紅花はばっちり成長しているが・・・藍は!?紫は!?茜は!?

 

おいおい緑に飲み込まれているじゃねーか。

 

まさに「万緑」。圧倒的な生命力、勝てる気がしない。

 

ちなみに、緑に食われた紫さん。植えた際のお姿はこちら。 

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 万緑の 中や紫 飲みこまるる

 

子どもを連れた状態でこいつの救出作業…タフだぜぇ…。

 

zerochichi.hateblo.jp

 

 

田植えとNoteshelf

四月から週末に妻の実家に帰って田んぼや畑をいじらせて頂いている。

 

子ども達を妻に預け無心に作業に没頭できる時間…

 

はっきり言って癒しそのもの。

 

 

しかし、元々僕の実家には田畑はないこともあり、農業機械の扱いにも植物の生育にも疎く、僕の覚えも恐ろしく悪い。

 

しかも「農」に関することはサイクルが1年スパンであり、年1回しか触らない機械も多いとのこと。はっきり言って覚えていられるわけがない。

 

このままで行くと確実に来年も再来年もお義父さんに、

 

「田植え機のエンジンのかけ方は…」

 

などときいてしまう可能性が高い。

毎年面白いくらいに教えたことを忘れていく婿を前にすれば、いくら温厚なお義父さんでも、

 

「おい、いい加減にしろよ!何度言わせるつもりだ、この鶏頭が!」

 

ぐらいのことは思ってしまわれるだろう。

 

それは避けたい。

 

ここは文明の利器の力を借りるべきだ、というわけでipad proに入れていた「Noteshelf」というアプリを使ってまとめ記録を取ることにした。

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田んぼの形が綺麗な四角形ではなので、どんなルートで植えると無駄なく植えられるかを教えてもらっていた。写真を貼って楽々書き込みが出来る!

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これを見れば50%ぐらいは思いだせるか!?

 

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ついでにプランター栽培の記録も。

最近2歳の娘の撮影技術が大幅向上。

 

ノートアプリを使ってみての感想。

iPad Pro&Appleペンシル&ノートアプリは思った以上に便利!

 

・写真がサクサク貼り付けられて、ペンの切り替えも簡単。

・紙媒体じゃないので、紛失しづらい。

・雑に書ける。

 

これは週末農林業の必須アイテムかもしれん。写真なしじゃ覚えてられんのだもの。

 

さぁ全国の婿諸君、これを内緒で使って、お義父さんに出来るヤツだと思われよう!

 

古Tシャツを玉ねぎで染め直すの巻。

最近心に常に携えているものがある。

それは何か。

 

 

である。

 

 

…明らかに危険な答え。

 

違う、違うのだ。

誤解しないで欲しい。

 

最近育児で疲弊してはいるが、決して正気は失っていない。

通報はしないで欲しい。

 

どういうことかというと、常に刈りたい、「草が刈りたい」のだ。

 

…。

 

「何を言っているのだ、やはり正気を失ったか。哀れな。」と思われた方が多数だと思う。違うのだ。

 

つまりどういうことかというと、

現在僕は草木染めにはまっているということなのだ。

 

きっかけは昨年に鳥取の「アトリエ本家」さんの草木染めワークショップに参加させてもらったこと。

 

この会で、草木染めでは藍や紅花のような染色植物でなくても、様々な色に染めることができることがわかった。どんな植物も染料になりうるのだ。

 

そのことを知って以降、俄然植物に興味を持つようになった。

 

その辺の雑草を見ては「あれは染まるんじゃないか?何て植物だろう。刈りたいな。」という発想が湧くようになった。

 

花の名前も「パンジー」ぐらいしかわからず、植物の名前を覚えたり見分けたりするのは自分には一生無理だななんて思っていたのに、桜、椿、杉、檜、柿、蓬、ごくごく簡単なものから判別できるようになってきた。

 

興味が湧けば、人間あっという間に知識を吸収できるもんだと驚く。

 

しかし、正直最近行き過ぎている感もある。

 

 

美しく咲く九輪草を義父・義母・子ども達と見に行っても、

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「あれ染まりそうですよね…?刈りたいですね…。」

などと突然言い出し、彼らを当惑させている。

 

 

人間にとっても植物にとっても、完全に警戒対象域の男だろう。

だって、心の自分はいつも鎌を装備しているんだから。

 

 

 

「染まるか、染まらないか。」の判断を第一基準に自然界を捉え、

「刈るか、刈らないか」の二択を常にジャッジしている。

 

スーパーに行っても「ナスは染まりそう。大根は染まらなそうだからダメ。」

などと、もはや料理ではない選別基準が買い物に入り込みつつあるぐらいである。

 

九輪草は地域の力で保全活動が行われている植物、思っても決して刈ってしまいはしないので、ご安心ください。) 

(当然、他人様の敷地のものを刈るなどという愚行は犯せないので「刈りたい」という欲求止まりです。)

 

 

そんな状態の僕だから、毎日のあるちっぽけなことが嬉しくってしょうがなかった。

 

そのあることとは、

 

「玉ねぎの皮をためること。」

 

毎日消費するキングオブ野菜であるオニオン氏。

調理する際にペリペリ剥く外皮を持つ彼。

 

なんとあの外皮が超強力な染料を生み出すというではないか。

 ゴミだと思っていたあの部分が、だ。

毎日剥くのにワクワクしないわけがない。

 

ついつい多めに玉ねぎを切ってしまう。

毎日そんな有様だから、

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あっという間にたまった。

 

さぁ、早速染色作業である。

子どもが寝た後夜な夜な起きてきて、

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染液を煮出して、何を染めるかというと…

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14年ほど前に古着屋で買ったお気に入りのTシャツである。

レモンイエローの綺麗な色だったが、14年間ですっかり褪色してしまっていた。

こいつをオニオン氏のパワーで再度甦らせようというのだ。

 

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汚れを落とす精錬作業の後、染液に浸して、ひたすら煮てかき回す。

後ろ姿は完全に魔女、いや、女性じゃないので魔男。

 

色素を定着させる媒染液(ミョウバン)にまた浸してひたすらかき回す。

 

しっかり色がついたものを水洗いして出来上がったのが、

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 こちら。

 

こいつを乾かして…

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オニオンイエロー、留置完了!オニオンイエロー、正常に動いてます!(何)

 

オニオン教授の草木染め手術によって、古Tシャツはオニオンイエローを纏い華麗なる復活を遂げることができた。オニオン教授のインパクトファクターは…

 

捨ててしまうような、普段目もくれかったものが、素晴らしい素材に見える。

ブログの書きぶりは完全に怪しい。

けど、草木染め(野菜染め)は本当に楽しい!

 

自分の生活には関係ないと思っていたもの、捨てるしかない不要物だと思っていたものが、途端に輝いて見える。

 

ぜひこの感覚を多くの人に味わってほしい。 

 

zerochichi.hateblo.jp

 

母子父子比率は30:1。

 

週1の保育所で行う親子学級に申し込みました。
31組の親子が集いました。

 

30組の母子と、1組の父子。

 

図1:

 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○

 

 

月1の親子参加の音楽クラブに申し込みました。

37組の親子が集いました。

 

36組の母子と、1組の父子。

 

図2:

○○○○○○○○

○○○○○○○○

○○○○○●○○

○○○○○○○○

○○○○○

 

なんという違和感。女子校かここは。

 

 

お母さんと子供達だけの空間。

普通のようでいて、すごく特殊な空間に感じてしまう。

 

 

「ママのお膝で」とか「ママと一緒に」という言葉に一々引っかかってしまう自分がいることにも気づく。

 

一番性別の違いを意識しているのは、自分なんだろうなぁ。

 

 

とりあえず、こうした会に参加してお母さん達とお話して気づいたこと。

 

⑴初見では妻の代理参加だと思われるらしいということ。

→初見では同志(専業家事育児業務従事者)だと見なされづらい!笑

⑵育休中というわけでもない専業主夫(期限付き)はよくわからない存在だということ。(「主夫・主婦」って一体なんなのか、定義が自分でもよくわからなくなってきた)

 

⑶最終的に賞賛して頂けるということ。(笑)

(大体、うちの旦那に見せたい!という言葉が続きます)

 

 

こういうよくわからん流れ者に隔てなく声をかけてくれたり、
色々情報を教えてくださったりする方に出会えると、本当に嬉しいです。

感謝感謝。

 

子ども達への影響

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父親がメインで育児をする。それがマイノリティーである現状、

彼らも違和感を感じてしまうのかもしれない。

その影響が、少しでもプラスに変えられるようにしていきたいな。