まぁるい抱っこ&スリング基礎の会・練習会、初参加!
行ってきましたよ!スリング練習会。
講師のせつ先生に懇切丁寧に教えて頂きました♪
スリングって何?何やってんのこれ?という方に
「スリング」とは、抱っこ紐の一種で、幅広い布でハンモックのような形で赤ちゃんと密着しながら抱っこするタイプのものです。スリングも色んな種類があるようです。
他タイプの抱っこ紐と比較したメリットとしては、
「赤ちゃんが安心して過ごせる」
「安定感がある」
「荷物としてかさ張らない」
「洗濯機で洗える(そしてすぐ乾く)」
といった所が挙げられます。詳しくはこちら
そのスリングの中でも、「まぁるい抱っこ」という赤ちゃんに寄り添った抱き方を提唱する辻直美さんがプロデュースされたアルマスリングを我が家では使っております。
6月、妻が2ヶ月弱の息子をスリング講座にて包んでいる写真です。
このスリングのメリットは「フィット感が高く、赤ちゃんにとってとても心地よいこと」「何歳まででも使える(!?)」こと。
しかし、このスリングは「まぁるい抱っこ」を理解して、きちんとした使用法を学んで練習を重ねないと使えるようになりません。
最初は、
「え・・・、ワンタッチ!ワンタッチでできんのん!?」
「練習て!!」
と思いました。ええ、思いましたとも。ビョルンユーザーでしたし。
でも、
たった一枚の布で赤ちゃんの姿勢をその子と親御さんにあった状態で包むには、当然それだけの手間が必要。
という旨を聞いて納得。
「誰でもすぐ使えるもの」と「誰でも使えるようになるもの」は違うってことですね。
前者は対象年齢や姿勢が限定されて、製品の作り自体は複雑になる代わりに使い方自体はシンプルになる。
後者は使い方を覚えたり練習したりする必要があるけど、それさえしたら作りはシンプルで、対象の限定性も低い。
どれを選ぶかは何を優先するかによるってこと。
FF(ファイナルファンタジー)風に例えると…
万能な魔法使いになりたいなら修行しろ。
ブリザドオンリーでオッケーなら簡単なアイテムを買え。
ってことかな。
自分は今後子どもと過ごす時間が確実に長くなるし、外出も多いので、万能派を目指してアルマスリングの修行を選択しました。
というわけで修行初日!
折り紙の鶴の折り方も暗記できぬ私の脳に襲いかかるスリング修行の情報量。
圧倒され、混乱状態に陥る私。
「せ、先生!これブリザド(初級魔法)ですか!?、ブリザガ(上級魔法)じゃないですか!?」
(訳:先生、初めの袋の形を整える手順って、こんなに難しいんですか?」
「バ、バブリング!?すいません、先生、バブリングってなんの呪文でしたっけ!?水系?」
(注:スリングのギャザーの輪にかかる布を蛇腹状に寄せていく作業のこと。呪文ではない。)
というわけで10時〜16時までの講座の中で、お昼休憩がありながらも脳がパンパン。しかし、せつさんや他の先輩参加者の皆様にフォローして頂き、あまつさえ「一回目でここまで出来るなんて上手!」「パパなのにすごい!」と終始褒めて育てて頂いて😭、挫折することなく練習することができました。まだ1歳にならないお子さんをスリングで包ませてくれた友人にも感謝感謝です。
しかし、、、この日は家に帰ると完全に体力が底を尽き、ダウン。
何故か。講座の知識&練習量だけじゃなかったんです。ダメージは。
娘と一緒に参加したのですが、講座中も子どもは待った無しで動き続けるので…。
我が子を見つつ、気をそらしつつ、説明ききつつ…
あ、聞き逃した!
え、このタイミングでトイレ!?
そのおもちゃは譲ってあげてよ!!
お母様方…これが日常だなんて…偉大すぎます。
家での復習!
手際が悪く、子どもが起きてる時間は家事などもありバタバタしてなかなかできずなので、寝付いてから練習することに。先日妻が景品としてもらってきた通称「肉ちゃん」がちょうど両足がついていて、サイズ的にも良い感じ。
肉ちゃんのカンガルー抱っこに成功。
まだまだ練習中で未熟なので突っ込みどころ満載です。
講座中に復習用に動画を撮影させて頂けたのが本当に助かりました😭
せつ先生、ありがとうございました!修行に励みます!